宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち

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イベントレポート●第五章「煉獄篇」2日目舞台挨拶レポート

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左より、羽原信義監督、福井晴敏さん、内山昂輝さん、山寺宏一さん、神谷浩史さん、高垣彩陽さん、黒沢ともよさん、中村繪里子さん

5月26日(土)『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第五章「煉獄篇」上映2日目。新宿ピカデリーにて上映開始を記念した舞台挨拶が行われた。
 第五章「煉獄篇」は、前半が74年にテレビ放送が開始したオリジナル『宇宙戦艦ヤマト』から登場し多くのファンを持つデスラー総統の過去が初めて描かれ、後半には謎の戦艦が登場する。今回はそれにちなんだキャラクターを演じる、山寺宏一さん(デスラー役)、神谷浩史さん(キーマン役)、内山昂輝さん(ミル役)、高垣彩陽さん(藤堂早紀役)、黒沢ともよさん(市瀬美奈役)が登壇。中村繪里子さん(桐生美影役)の司会進行のもと、監督の羽原信義さんやシリーズ構成の福井晴敏さんと共に貴重なトークを披露した。

まずは羽原監督から「精一杯やったフィルムになっていると思います。(会場のみなさんは、観終わった直後で色々な感情をいだいていて)整理がつかない状態かもしれませんが、心に落ちるところまで何度でも観て楽しんでいただければと思います」と、様々な要素が盛り込まれた第五章を観たばかりのみなさんへ挨拶。

その後、話題は第五章から新登場となったキャラクターへ移っていく。

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高垣さんは、藤堂早紀というキャラクターについて「なかなか先のことになるので言えないのですが」と前置きをしつつ「羽原監督や福井さんから伺ったんですが、自分で想像していたものよりはるかに色々なものを持っているのを知りました。次回予告を観ていただいたように我々(黒沢さんを含め)はここから活躍していくと思いますので、是非今後の展開も注目してください」と挨拶。

黒沢さんからは、「こんなに先輩方に囲まれる作品に携わった経験がなかったので、おじさま方の格好良さにやられてしまいました。『本当のイケメンってこういうことなんだ!』と思いながらみていました」という話が出ると、すかさず山寺さんから「具体的に誰と誰のこと?」、神谷さんからも「ちなみにおじさんのラインはここ(右隣の山寺さんとの間)ですか? ここ(左隣の内山さんとの間)ですか?」と質問が飛び。さらに「俺は違うと思うけど…」という内山さんの後に、中村さんから「是非、線引をお願いします」と追い打ちまで入り、会場から大きな笑いが起っていた。

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続いて、内山さんが「(初めて参加した)第四章で、スタジオの席がたまたま鈴村健一さんの横だったので、鈴村さんから『こことここが対立していて…』と入り組んだ物語の説明をかなり細かくしてもらいました」とアフレコ時の話が出ると、『機動戦士ガンダムUC』で一緒だった福井さんからいきなり「これで3大SFアニメ映画、全て詰みみたいな。機動戦士に乗り、バルキリーに乗り、宇宙戦艦に直接乗っているわけではないですけど、(参加して)どうですか?」と乱暴なフリが。内山さんは会場からの笑いを受けながら「ありがたいことです」と返していた。

神谷さんは、今回登壇したキャストの中では唯一、第一章から全て出演。「キーマンというその名の通り、何かしらこの物語のキーマンになるのではないかと思い、みなさんは観ていただいていたと思います。キーマンって、裏の意味はちゃんと把握しておきながら、表に出る音(芝居)が一定のところをキープしておかないといけないという、結構ストレスのたまるものを要求されたりするんです。今回は監督達から指示いただいたものをそのまま反映できる、表情と一致する。かつ、相手が山寺さん。本当に名誉なシーンを演じさせていただいて、むちゃくちゃ楽しかったです」と、演じる難しさと楽しさを語ってくれた。

最後は山寺さん。「過去の話が出てくるとは思っていなかったものですから、このようにデスラーを深く描いていただいて本当にうれしいです。神谷くんとの掛け合いもそうだけど、叔父さん役を井上和彦さん、お母さん役を池田昌子さん、お兄ちゃん役を草尾毅さん。非常にやりがいがありました。また、過去にさかのぼっていろんな年齢をやらなきゃいけなかったのは、すごいプレッシャーを感じました」と、第五章の聴き処のひとつとなったシーンを解説。このシーンが山寺さんにとっても良いサプライズだったことが分かった。

最後に、登壇者を代表して神谷さん、山寺さん、羽原監督から会場の皆さんにメッセージが送られ舞台挨拶は終了した。

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第五章「煉獄篇」は、5月25日(金)より全国35館の映画館にて期間限定上映。第六章「回生篇」は、11月2日(金)より劇場上映開始。

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