2017年2月25日（土）より上映される『宇宙戦艦ヤマト2202　愛の戦士たち』第一章に向け、前シリーズである『宇宙戦艦ヤマト2199』を復習する上映＆トークイベント「たっぷり７週ヤマトーク2199 ～road to 2202～」が開催中。12月13日（火）には、その第２回目が開催された。

今回は、岬百合亜役の内田彩さん、AU09ことアナライザー役のチョーさんが登壇。二人でパーソナリティを務めたwebラジオ「ＹＲＡラジオヤマト」を振り返 った。『宇宙戦艦ヤマト2199』の劇場上映とほぼ同時にスタートした「ＹＲＡラジオヤマト」は、2012年3月から2015年1月まで配信。二人で担当していたのは第１期・第28回まで。今回のトークパートではそんな番組の雰囲気をそのまま楽しんでもらおうと、司会は登壇せず、冒頭から番組と同じテーマ曲にのり内田さんとチョーさんが登場。その内容も、ただ番組を振り返るだけではなく、当時のコーナー名のまま新たに募集した投稿を紹介したり、ドラマパートをちょっとだけ聴いてみたりと、さながら公開録音イベントのようだった。

実は二人が担当した第１期では、残念ながら公開録音イベントは行えず、だからこそ今回はその点を意識した構成で進行。雰囲気だけでなく、初めて、そしてやっとリスナーと対面できたことに二人のテンションは上がりっぱなし。オープニングの挨拶直前に内田さんが椅子を倒しそうになったり、チョーさんが客席の中へ歩き出し投稿者と会話をしたり、台本にはないチョーさんからの無茶振りに応え内田さんが「真赤なスカーフ」に似ているけど確実に違う即興曲「赤いハンカチ（仮）」を歌ったりと、サプライズが数々発生。公開収録でも生放送でもなかったが、それにかなり近い「ライブ版」として、パーソナリティの二人と観客席のリスナーとが一体となり盛り上がったイベントだった。