宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち

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イベントレポート●AnimeJapan2018『宇宙戦艦ヤマト2202』愛のトークショー2018

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シリーズ最新作『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』のトークイベントが、2018年3月25日(日)、東京ビッグサイトで開催された国内最大級のアニメイベント「AnimeJapan2018」のWHITEステージにて行われた。イベント『宇宙戦艦ヤマト2202』愛のトークショー2018には監督の羽原信義さん、シリーズ構成の福井晴敏さんに加え、古代進役の小野大輔さん、島大介役の鈴村健一さん、クラウス・キーマン役の神谷浩史さんがゲストとして登壇。ライターの小林治さんが司会進行を務めた。

今回の「愛のプレゼン大会」と銘打たれた企画は、出されたお題に沿ってキャストの三人が持ち時間1分でプレゼンを行い、審査員の羽原監督と福井さんがその内容を判定して優勝者を決定するというもの。優勝者にはスポーツウェアメーカーのアンダーアーマーとコラボレーションしたグッズ詰め合わせが授与されるため、キャスト陣の表情は真剣そのもの。

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一つ目のお題は「艦長総選挙」。自らの演じるキャラクターがヤマトの次期艦長に相応しいかをアピールしていく。トップバッターの小野さんは艦長代理を任されたことのある古代の経験値と行動力について言及し、さらに「雪への愛がこの艦を動かす原動力になっているんです」と付け加えると、最後に「雪、雪〜!」と絶叫し、「艦長にターゲットスコープ、オープン」と締め括った。続いて鈴村さんは「航海長として操縦桿を握る彼がいなければヤマトが前に進むことはないのです」と訴え、最後は「島大介のことは嫌いになってもヤマトのことは嫌いにならないでください」という有名なセリフのパロディで会場を沸かせると、「ワープ!」と叫んで終了。トリを務めた神谷さんはキーマンの冷静さを大きくアピールし、島については「ワープのことしか考えていないバカ」、古代については「彼は雪のことしか考えていない上、艦長代理になった時に大変なことになったのを覚えているでしょう」と口撃。最後は「私を艦長にしろ、いいから」と締め括り、会場は大きな盛り上がりを見せた。羽原監督と福井さんは共に神谷さんに札を挙げ、結果として神谷さんが2ポイントを獲得。

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二つ目のお題は「オーダーが止まらない購入者特典」。最後は羽原監督と福井さんだけでなく、ニコ生の視聴者と観客にも投票権が与えられ、計4ポイントで勝敗を争うことに。1番手の神谷さんは「HARUTOSHI FUKUIデザインTシャツ」を提案し、「現場の空気が煮詰まった時に後ろを見るといつもユニークなTシャツを着ている福井さんがいらっしゃるので和やかな気持ちになる」とその理由を説明。2番手の小野さんが「雪の特製ブロマイド」を提案して様々なバリエーションの服を挙げると、最後はまたしても「雪、雪〜!」と絶叫し、「特製ブロマイドにターゲットスコープ、オープン」と締め括った。大トリの鈴村さんは「ささきいさおさんが家で生歌を歌ってくれる券」を提案し、「今ならなんと高枝切りヤマトが付いてきて、ささきいさおさんが切ってくれる(笑)」と続けてこの日一番の笑いを掻っさらう。結果、鈴村さんが4ポイントを獲得して見事に逆転優勝。

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イベントの最後は登壇者が一言ずつコメント。羽原監督は「ここに来ていながら(第五章を)観てくれないような奴はお仕置きだ」とキーマンの劇中のセリフを文字ってコメント。福井さんは「(第五章を観て)我ながら泣きました」と語った。神谷さんは「観ろ、いいから」、鈴村さんは「劇場へワープ!」とそれぞれ自身が演じるキャラクターのセリフを用いて、第五章をアピール。最後は、小野さんが「『ヤマト』はとても重厚でシリアスな物語ですけど、こうやっておバカなことを言って盛り上がれるような、老若男女どんな人でも楽しめる作品だなというのを改めて感じています。『ヤマト』の輝かしい未来へ向けて、ターゲットスコープ、オープン。テーッ!」と締め括り、ステージイベントは幕を閉じた。

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